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27年度補正ものづくり補助金 採択結果について

27年度補正ものづくり補助金 採択結果について

平成27年度補正予算「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」について、平成28年2月5日(金)から4月13日(水)まで公募が行われ、24,011件の申請のうち、7,729件が採択されました。
採択率32.1%(競争率は3.1倍)と、平成26年度補正ものづくり補助金の採択率43%(競争率は2.3倍)を大きく下回る採択率の低さとなりました。
FMBコンサルタンツでは、35件の申請書作成をご支援させていただき、20件がみごと採択されました(採択率57.1%)。

残念ながら昨年の採択率73%には及びませんでしたが、今年4年目で知名度が年々上昇し、かつ申請書の審査が難易度を増す中で、何とか全国の採択率32.1%を大幅に上回る採択率を維持することができました。

全国 FMB
申請件数 24,011件 35件
採択件数 7,729件 20件
採択率 32.1% 57.1%

全ての企業様に対して納得いくまでお話を聞き、締切ギリギリまでしっかり支援させていただきました。採択と不採択の申請書を比べてみても、こちらが見る限りでは正直、差はありません。「この申請書がどうして?」と首をかしげるほどです。実際の審査点数でも、ほとんど差がないほど拮抗していたと予想されます。

少し採択結果を分析してみますと、今回新設された「高度生産性向上型(上限3000万円)」で、IoT化に取り組む内容や、最新モデルを活用した生産性向上が明確に書かれている申請書が、しっかり採択されている傾向にあります。弊社の20件のうち、10件は高度生産性向上型です。
また、過去に経営革新計画の認定を取得している点もポイントが高かったと思います。今回の様な短期間の公募で、おそらく採択のボーダーラインに多くの企業が集中しているであろうと予想される場合、こうした加点要素は大きな効果を発揮すると言えます。

政府はこの度、景気対策を盛り込んだ28年度2次補正予算案の検討に入っており、その規模は5~10兆円程度とみられています。FMBでは今後も秋に向けての予算、補助金公募情報を注視していきます。

補助金獲得のコツは認定支援機関との早期のパートナー契約が重要です。

公募が始まるまでの早い段階から認定支援機関に相談し、購入されたい設備内容や事業内容を話しておくことが補助金獲得の秘訣です。補助金申請は余裕をもって早めの準備開始を!

FMBでは採択決定後も万全のサポート体制でご支援します。

補助金は採択されてからの書類作成や手続きが肝心です。
補助事業終了後に補助金を満額受給できる様、採択から受給時までしっかりサポートいたします。

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