2018年春に卒業予定の学生の求人倍率は、「売り手市場」の目安となる1.6倍を４年連続で上回り、1.78倍。2008年のリーマンショック後で最高の数値となりました。＜リクルートHD調べ＞

人材の確保のためには「魅力ある職場づくり」を進めることにより、採用と定着を向上させていくことが必要になります。

『魅力ある職場』とは、従業員が「働きがい」や「働きやすさ」を感じることができる職場であり、この二つを感じれるほど、「働く意欲の向上」や「職場定着」「業績向上」に繋がっており、これは適正な雇用管理を実施することによって高まっていくということが、厚労省のデータからもわかっています。

「働きがい」意識を高めるには、従業員の職場の中で自分が期待され、役に立っているという意識、すなわち《自己効力感》を持てるような雇用管理が重要であり、「働きやすさ」意識を高めるには、さらに「相談できる体制」や「福利厚生」も大事になります。

従業員が限られた時間で高いパフォーマンスを発揮できるよう、今一度「働きがい」のある職場を目指して、雇用管理について見直してみてはいかがでしょうか。

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